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ミネソタ大学は1851年設立の州立大学で、ミネソタが州に昇格する7年前のことである。モリスやドゥルースやクルックストンなどミネソタの他の地域にもキャンパスを持っているが、ミネアポリスとセントポールのキャンパスが最も大きい。面積的にも全米で有数の広さである。
ミネソタで唯一の州立大学ということもあり学生数がかなり多いマンモス大学である。1857年当時は学生数が72人だったものが、1970年には5万人に膨れ上がった。1996年以降はその数字が減少しているという。
ミネアポリス・キャンパスはミシシッピーを挟んでイーストバンクとウェストバンクの2つのキャンパスからなる。
ウェストバンクは、当時はビジネススクールと社会学部とウィルソン・ライブラリーだけが置かれていたが、現在はその他の学部の建物もある。
イーストバンクには主要な学部があり、ミネアポリス・キャンパスの中心的地域である。医学部、工学部、文学部など20以上の学部がおかれている。
イーストバンクとウェストバンクの2つのキャンパスをつなぐ橋が変わっている。まさにユニークなのだ。この橋は2階建。1階はミネアポリス市街に通じるワシントン通りが通っている。2階部分は歩道橋で、左右の欄干部分には川を望む露天の歩道があり、中央部分は白い鉄のフレームにガラス張りの通路で、冬になると暖房が入る仕掛けになっている。
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